62.Jukola viesti & 33.Venla viesti


2010年6月19−20日スカンジナビア最大のリレーオリエンテーリング大会が今年も開催されましたユコラリレーは62回ベンラリレーは33回目
の開催です、今年の会場はヘルシンキから北に70km位のHyvinkkaの郊外ここはヘルシンキの通勤圏で通勤特急で50分位で到着とにかく
早い150km位で運行しているようでした料金は4.7ユーロ(ペンショナー=年金資格者は通常の半額なのです)駅からは無料の会場行きバス
で30分位途中で駐車場を何箇所も立ち寄りオリエンテリアを拾って会場へ各地からの貸し切りバスやクラブバスは会場に近い広大な駐車場に
駅からの参加者は1km位歩いてメーン会場へこのエリアは1981年にも開催され私が初めてユコラを経験したところで強い思い出の場所である
冷たい雨と泥んこの会場、気温は10度位フィニシュする選手から湯気がヘッドランプの明かりの交差する中で立ち上っているのが脳裏に焼きつ
いている10時すでに会場のクラブテントと宿泊テントエリアはほぼ出来上がっていてメーン会場近くのクラブテントサイトに各クラブは前線基地
としてここで選手との情報交換最終チェックを行う私のクラブHS(Helsingin Suunnistajat)は多分最大のクラブなのですぐ目に付く今回もユコラ17
チーム、ベンラ13チームをエントリしている久しぶりにクラブリーダと会い宿泊テントエリアを教えてもらう1km位先なのだ取りあえず自分の寝る
テントを設営しよう今夜は雨の予報なのだベンラリレー(女子4人)は14時からのスタート、ユコラは23時スタートなのだが私は今回最大の決断
を下さなければならなくなっていたのだ腰痛が完全に回復せずスント大会後のスタデオンの周回ジョグでも15km程度のトレーニングではこのハ
ードなテラインで不安になり今回は見物することに。ユコラの走順や名前の変更はかなりフレキシブルで夕方の6時頃でも可能で以前棄権メンバ
ーがでて変わりに代走したこともある。
今年のユコラ参加チームは1600チームベンラは1200チームである。これだけの参加選手があるのに何故これだけ自由に選手の交代が可能
なのかそれはエントリーをしてしまえば(クラブのチーム)その中での交代は自由に出来るシステムになっているようでまずゼッケンにバーコード
が付けられておりスタートエリアに入場の際Emitカードとバーコードの読み取りを同時に厳格に行う事で後の名前の方は別の方から入力されて
いるようで待機ゾーンで自分の前走者の情報を知るために4台の読み取りモニターBoxが3箇所あり、私が自分のEmitを読み込ますと前走者の
名前と最新通過コントロールNoとタイムが表示されるしくみで会場のモニタービジョンを眺めていなくてもよく以前から比べると次走者にとって大
変楽になりました。
女子のVenlaリレーは14時にスタート、エントリーチームは1083チーム4人1チームですから単純計算でも4300人の女子オリエンテリア人気の
程がわかります、今回の会場は以外にコンパクトでスタートゾーンはメーン会場から少し離れ観戦には不向きで会場の二箇所にある大型ビジョン
でその雰囲気を味わうことに歓声のどよめきで2010年のVenlaの幕が切って降ろされました。


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会場案内図
会場の全体図メーン会場
エリア、テントサイトは右
後方をかなり占める
会場の大型ビジョン
この大型ビジョンが二台
がメーン会場にスタート
ゾーンが観戦エリアとし
て狭く大方の参加者は
このビジョンで応援する
ことに
フイニシュレーン
フィニシュエリア走者はこの後
次走者のマップを取りバトンゾ
ーンへかなり走らなければな
らない
ユコラスタートへの入場
ユコラの第一走者の入場
30分くらい前に入場カード
クリアとゼッケンのバーコー
ドの読み取りはかなり厳格に
行われる
最終コントロール
最終コントロールの組み立て
コテジ
スタートへの入場口
スタートエリアへの入場路
会場の大型ビジョン
ウィニングラン、雨の中のハード
なレースだった上位のタイムも
予想よりアップこの後9時にウム
スタート2千人以上いたのでは
新型クラブテント
HSのクラブテント最近このか
まぼこタイプが多く重量も軽く
値段も600ユーロ位骨組み
二本で9kg位3本のこれだと
10kgそこそこである