Jukola & Venla Viesti 2007

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ユコラ大会は接戦の末フインランドクラブチーム、Kalevan Rastiがノルウェーを押さえ優勝3位にもフインランドチームが入る快挙を
また女子のベンラもフインランドのクラブAsikkalan Raikasがスエーデンチームを押さえ優勝、Kalevanは昨年に続いて2連覇です。
この大会の特徴的なのは参加者のほとんどが自分の走る区間の前頃から起きて自分の役割を終えたらサウナに入りさっさと
寝袋に入ってしまいます。応援のクラブメンバーは(昼間走り終わったベンラ)が前走者が出たあと起こす役目を受け持ちます 
チームメートの予想Finishタイムの30−40分前に起きウオームアップしてタッチゾーンで待つのですが、以前はチームメートが
どの程度の調子で走っているか長年の信頼関係でしか判りませんでした最終近くのラジオコントロールからの報告も時間に合
わせ注意して聞いていないと参考にはなりませんでした、待ち時間中にトイレに行き(ウエイテイングゾーンには15個位の移動
トイレが置いてある)その間にFinish 、タッチゾーンの柵のの上で交替マップを振りながら叫んでいる光景はよく見かけました。     
参考までにユコラのタッチは前走者がFinishレーンを通過(自分の地図を渡し)そのまま次走者の地図置き場に向かい地図を抜
き取りバトンゾーンに向かい次走者に引渡し完了、ここの時間は次走者のタイムですのでトイレや遅れた場合は次走者の責任
です、その後退出ゲートでEmitの読み込みを行い終了退出ですが、もしミスパンチがあった場合はその次の走者は走れません。
 しかし現在ではコントロールポストでおおよそのFinishタイムが判りますのでこのような光景は少なくなりました。           
もう一つ参考になるのは選手のスタートゾーンへの進入の際のチェックですがチームゼッケンNoの下にバーコードがついており
それを読み取りEmitのアクテベートをすることで万全を期していますここの人員と1400人近いチームの地図置き場の誘導チェ
ックの役員にかなりの人数を割いており12時時間に及ぶレース中交替はあると思いますが大変な役目だなと何時も思っていま
す、以前はパンチチェックも人海戦術でやっていたのですから。                                         
会場には2基の大型ビジョンが中間コントロールのTV映像と各クラブのラップ区間の成績とタイムを次々と流し、もちろんラジオ
は夜通し放送です今回はあまり写真を撮る余裕がありませんでしたが載せておきます。                                                               


ユコラゲート
ユコラゲートは毎年趣向を
こらしたもが作られる
ユコラ駐車場
会場の駐車場はかなり広い
場所が要求され各方面からの
流入別に駐車場が指定10ユーロ
支払う
スタート前の会場
広い会場も3万人近い選手
と観客でごった返している
ベンラのスタートチェック
ベンラのスタートのチェックイン
この先でゼッケンのバーコードの
読み取りとEmitカードの読み取り
アクテベートが行われる
スクリーンによる観戦
会場内のスクリーンで選手の
表情等がよくわかるがスタート
レーンから離れ選手の呼吸が
感じられなくなってかってのクラブ
仲間の応援などもスタート風景から
薄れてきたのは寂しい、あまりにも
観客が多くなったせいでしょう
チーム情報チェックポイント
チームの動向を読み取るリーデング
ポストクラブNoを入力すると今どの
地点を通過しているか、各区間の
ラップタイムも確認できる
シャワーとサウナ
サウナの国だけに必ず簡易サウナ
が設営される本場のサウナは薪で
サウナストーンを焼き水をかけその
熱した蒸気を楽しむ、一度に100人
位入れる、夏とはいえ冷え込む早朝
Finishしてここに飛び込むと生き返っ
た心地になる


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