国をまたいでの大会は過去にないわけではなかったのですが、国境を意識することなく1つの大会の中の1競技 日位の感覚で参加できるようになったのは画期的な事ではないでしょうか、Euragio 2004は多分にそれを 意識していた大会でした、6日間大会の3日をAustriaのチロルのSeefeldで後の3日をItaliaのドロミテ地方 Caldonazzoでその延長のテラインはWarld Master Championshipが開催されるAsiagoとヨーロッパ 各地からの参加者が自由に移動できる事を示す絶好の機会でした。私はヘルシンキから飛行機でドイツの ミュウヘンにそして列車でオーストリへそしてイタリーへ、その間一度もパスポートの提示を求められません でしたチロルからイタリアへの鉄道ではアルプス越えの中間のかっての国境で運転員の交代でしょうか15分 程停止ここからイタリーとの案内放送、お金もユーロでずーっとフインランドからですから、ヨーロッパの一体化 を感じました、今から7年前1997年ヘルシンキからバルト諸国縦断してチェコの大会に参加した時の事を思い 出します3時間くらい走っては入出国のためバスは各国で2時間近くチェックを受け食事も各国の通貨に両替 しなければならず食事もままならずの旅でした。その時のエストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ は、はからずしも今年Euroに加盟1−2年後には通貨もユーロになり国境も名目上のものとなるでしょう。 私はその時のツアー記を東京OLのホームページに載せています。 いずれの大会も海抜1600mのトランスアルピノ地帯でした。 大会の写真を次のページに載せます |