Kainuun Rasti Viikko 2003

28thJune-5th July


2003年カヤニオリエンテーリングウイークはフィンランド北部の要衝の都市カヤニで開催されました、この大会もすでに38回を重ね参加者も当初の300人程度の大会から3000人を超える大会に成長初めは北のSuomussalmiとKajaani PuolankaとKajaani、KuhmoとSuomussalmiと2日間ずつ交互に4日間を1日間をおいて開催されてましたが、大会の規模が大きくなるにつれ会場の設備や運営上一箇所でインターバルの4日間大会となりました。3日間大会や5日間大会が盛んなころから一貫してこの1日おきの大会を固守してきたところがカヤニOLウィークの固定したファンの参加者がいることに特徴があります。

オリエンテアの一日は起床から食事そして会場に到着スタンバイ、スタート地区への移動、レースの開始、Finishしてからのその日の反省、仲間との情報交換それで終わりでなく洗濯翌日のレースの準備等々あっという間に1日は終わりそれが5日間も続くのですから、いはゆるOLつけの毎日になり折角訪れた美しい自然やその地の催しをゆっくり堪能する余裕もなくなりがちです、その点1日置きですとオリエンテーリングをしない家族にも充分なサービスが出来、レースに対しても万全で望めるというわけです、大体オリエンテリアは家族全員参加する人が多いですがこの北の日の長い夜というよりほんの少し太陽が森の中に隠れるくらいですから気温も平均的に暖かく天候も安定のこの時期はオリエンテーリングをしない家族も充分楽しむことが出来、キャンプ場でいろりを囲んでマッカラ(ソーセージ)を串にさして火にあぶりビールを飲みながら談笑し時間を忘れる、これがカヤニ大会のうける理由でしょう。




              

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