オーリンゲン大会まで1週間の自由な時間かねてからストックホルムのaf chapmanに泊まりたいの念願かない このフルシーズンにOKを取るまさにラッキーだ。イマトラからツウルクへその日はここで新しく出来た船のForum Musiumに出かけるもうMusiumはクローズそれでもかっては市の中心部にあったSuomen Joutsenが係留されて また木造のバルク船として最後まで活躍していたSygynも改装のため係留され大規模な再改装中であったこの 船は私が先日滞在したヘルシンキのSuomenlinnaの古いドックヤードの写真を載せましたがあそこで1971- 1972年に一部改装したとの記録があるそれはその時まであのドックは動いていたということで造船、特に客船 の建造では世界から一目をおかれるフインランドの意気込みが感じられ今でもヘルシンキの西南地帯はドック ヤードがあり世界の豪華客船建造している、そしてこのトウルクの北西のナンタリでも偽装中の客船を見たこと があるSygynはSuomen Joutesenと比べ木造に黒光りするその精悍ないでたちは帆船として其のスピードを競 って世界の海を航海した実績を誇るがスエズ運河や蒸気船との競争には負けざるをえなかったのはしかたが ないが今でもこのように過去の心意気を大事にするのは今ITの先端を走っているこの国の魂かもSygynは 1887年建造だがSuomen Joutsenは1902年建造の鋼鉄船で1930年フインランドの海軍練習船として 1991年には役目を終えたようで、かって訪れた時はレストランのような学校だと聞いていたが、この河口 付近はForum Musiumを中心に造船や関連機械の展示が多く見られる。翌日朝一番のストックホルム行きの シリアラインでのデイトラベル途中オーランド島のmariehamnを径由してストックホルムは夕方到着穏やかなバルト 海の旅を堪能出来ます。駅からaf chapmanまで歩いても30分とかからないここでもストックホルムの景観の一 つとして対岸に宮殿をみすえてその存在感を示していました。大抵の宿泊申込者は陸地のYHですが運が良い と今回のようにこの帆船に宿泊できるまた近くのヨットハーバーエリアには各種の小型船舶が展示品のように 係留され船好きには時間を忘れさせてくれるこのaf chapmanも3本マスト(barque)の鋼鉄船で1888年進水イ ギリスの船でしたが1923年海軍練習船として時の提督の名のaf chapmanとして1934年まで使用されたと あります。Af chapman の船橋のテーブルで久しぶりに船のレストランで作ってもらったステーキとワイン! でまた何時ここにこれるかと少しセンな気分を長い夕暮れ時とともに過ごしました。 |
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sygynは完全な木造船3本マスト 500トンクラスで11.5ノットの 速度が出た |
Suomen Joutosenフインランド の白鳥 |
Forum Musiumにはこのような 造形物や屋外展示物がいたる 所に置いてある |
船のスクリュウや激突した船舶の一部 も切り取りアートとして訴え効果は充分 |
af chapmanは王宮の対岸の スカンセン公園に近い |
af chapman外観は鋼鉄だが内部 は木造で船室はすべてYHベット ルーム |
少し贅沢な気分でワインとステーキを 注文! |
バルト諸国やドイツ方面への豪華フェリー が沢山出入りししている |