2006年マスターズオリエンテーリング世界選手権はオーストリアの首都ウィーンの西40k m程のウィンナーニュウシュタットで開催されました。世界中から我こそは森の王者たらんと 4100人の参加者がこの小さなウィーンの衛星都市に集合、あまりの多さに早めに締め切られた ようすでした。ウィーンの森での足慣らしの大会も終わり最高年齢者は男子で90歳台が一人、女子では80歳台9人も参加者がいました。 マスターは35歳以上5歳刻みの各カテゴリで1ヒート80人位で編成多いクラスのM45-M65では6クラスにもなります、この1ヒート80人で2レースを競い上位者が80人程がAクラスの決勝戦に行けるのですが、6ヒートもあると各クラス上位12位くらいが最終チャンピオンに望める事になります。 他の参加者もそれぞれ自分の成績に相応のB,C,D,E,F・・・・と80人ずつ同じ能力群で競いますQualify Raceの2日大会を前にモデルレースがあり、同じ基準の地図と隣接エリアでのフリー のレースですので仲間と地図の精度やテラインの状況を見ながら走っていました。 以下の画像はサムネールで表示されてますクリックすると拡大表示で見ることが出来ます。 |
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7月2日開会式会場へ各国の国旗の先導で市の教会前広場に向け参加選手のパレード4000人を超える選手で広場は埋め尽くされました。 | クオリフィレース1日目はBad Fischau市の北の山塊の斜面、好天に恵まれ ました2日目も同じ会場ですがテラインは別でした |
サッカーグランドのフイニシュ、スタートは住宅街の裏の森、フィニシュはIdentチップを使用 |
リザルトボードを食い入るように見る参加者上位12位がAクラス入りのボーダライン悲喜こもごもの会話が |
最終戦の前日はお休みモーツアルト生誕250周年のコンサートなど行事が盛りだくさんだが、Schneeberg 山(2076m)に登山電車で行き登ることに、運がよければレトロな蒸気機関車で行ける私は電気機関車だった | 山頂駅から歩いて1時間と少しで山頂へ山頂近くには雪渓がありグリセードを楽しむ好天だが風があるので寒い |
最終戦は市の南西Witzelbergでバスストップから延々と森の中の小道を歩かされた国道が並行しているが参加者の安全の為会場は片斜面の牧草地眺めがよい |
同最終戦会場南部 |