O-ringen 2003
  Uddevalla



スカンジナビア最大のオリエンテーリング5日間大会はスェーデン南西部ノルウェーに近い港湾都市ウデバラで開催されました。                                                                  

エントリ数は約14000人クラスは男女各45クラスに分かれ競技会場はバスで45分から35分の3箇所の会場とこのウデバラ

街の北側の高台歩いて30分位の住宅地に隣接する空き地が2日間使われました。

エベントセンターは港の側のボルボの工場施設とそれに関連する工場の空き地等が駐車場にあてがわれ14000人の競技者

と家族を含む2万人を超える参加者はこの街のバイパス添えの仮設キャンプ場に分散してこの大会の1週間を過ごしていました。

通常は大きな競技センターにキャラバンやテント村が集中してO-cityなるものが形成されるのですが、2万人といえばちょっと

した中都市の人口、しかも1週間の生活をするのですから仮設のインフラ等に巨大なお金がかかることと思われます。

大会も毎日異なるエリアで15000人近い参加者の競技を行うのですから、輸送にしても軍隊の支援の下各地から集められた

バスがコンボイを組んで、すべての信号はMPの誘導によりエベントセンターから競技会場までノンストップで運行されます。

海外からの参加国は38カ国からに及んだと思われます。

なぜこんな言い方をするというのはプログラムに参加選手のクラブ名は載るのですが国名は明記されていなかったからです。

会場に掲げられた参加国の国旗からこの位だろうと思われます。

それにしてもいつもの事ながらスカンジナビアの代表車ボルボやサーブの工場はこの時期夏休みで多分4週間くらいお休み

に入っている環境を見るにつけ豊かさとは何だろうと自問せざるを得ません。昔こちらの友人の家で友人の子供がこちらの

新聞に世界のHondaの従業員がお盆休みで1週間しか取らないことの記事を持ってきて質問攻めに会いました

今では日本のオリエンテリアも大勢堂々と夏休みをとってこの大会に参加しています。

次のぺーじで大会の画像をサムネールで載せておきます。

                                                                           

                                    

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