Kainuun Rasti Viikko 2009Suomussalmi


2009年7月5日ー10日第43回カイヌ オリエンテーリング ウイークがフインランドの北部要衝の地Kajani の北110kmの

スオムサルミで開催されました、南北に1000km以上あるこの国では真ん中より少し上の感じですがKajani よりさらに

100km以上北のこの小都市は木材と観光がメーンの静かな町です、ここから東に数10キロ行くとロシアとの国境、第二次

世界大戦ではWinter War(冬の戦い)の戦場となつたところカヤニの東のKuhmoと同じくトーチかや防塁の跡が見られます

地形的には平坦で緩やかな大きな丘と湿地帯そして大小の湖スプールスの森林とヒースの湿地はスピードあるオリエンテーリングが

可能でヘルシンキに近い南のアボカルレオ台地の連続のがつがつ岩の上を走り慣れた南のオリエンテリアには気分転換となるのでしょう

とても人気があります。

大会は1日おきの4日間ですが最近は次の大会Fin−5との調整の為か3と4日目は連続となりました。でも大会の間には釣りやコテジでサウナの生活

が堪能でき家族連れの参加者が多いのも特徴です。参加者はコテジかテントまた夏休み中の学校がハードフロアの宿泊として大抵は可能です

制限のないテラインはメーン会場が1箇所で4大会をテラインを変えて行うのが最近の傾向です、移動にはバスのサービスがあり車のない個人には

助かります。参加者は南のカヤニエリアですと3-4000人ここスオムサルミですと3000人位でしょう15,6カ国からの参加者特に最近はロシアからの

参加者が目立ちます。日照時間が長いこの頃は気温も高く16-18度、天候も安定快晴の日が多いのも特徴です、このあたりですと北からポロ

北極Rein dear (トナカイ)が気ままにやってきて道草を食べています、車を運転していて一番気を使います、トナカイは野生でなくラップ人の

所有物です。



(1)木造のKajani駅ここからはバスでしか行けない、列車は西にOuleを径由してRovaniemiへ(サンタさんが北極圏にいます)

(2)Kajani大会の会場4日間同じ会場を使う何しろテラインは制限なく使える

(3)綿キスゲの咲き乱れる(湿原のたんぽぽ)マーシュはヒースで覆われ腰までのヒースをうまく乗り沈み込まないように体力をセーブするにはこつ

   がいる。2013年カヤニの東でWOCが開催される。

(4)カヤニの古い木造教会、このKajaniであの有名な叙事詩Kalewaraをエリアス リョンロットがここで収集まとめた           

Kajani駅
カヤニ競技会場
綿キスゲ
カヤニ木造教会
@ A B C


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