2003年オリエンテーリング世界選手権と併設のスイスオリエンテーリングウィーク大会はチュリッヒの南東Rapaswill Jonaをメーン会場として
開催されました。毎年開催されるスイスOLウィークが世界選手権のテラインを使用するかたちです、大勢の参加者が見込まれるスイス
OLウィークの参加者を世界選手権(WOC)に取り込み大会を盛り上げる試みです、幸い!気象史上最高とも言われる猛暑、アルプスの氷河
も溶け出したと言われるくらい連日の35度に及ぶ気温、大会参加者はスポンサーのRivellaの提供する乳酸飲料を毎日味わう事に何しろ
2リッターのペットボトルを抱えながら大会会場へ、まず会場で木陰を獲得することそうでもしないことにはすぐ脱水症状になりかねないのです
から、高度1000mエリアでさえこの気温氷河が溶け出したのではニュースがうなずけました。
3日はZurichの北Winterthurの北IrchelでClassic Distanceが開催され、4日にはZugの近くでMiddle Distanceをプレアルパインテラインと
言うだけにスタートまで250mの登りで参加者は持参の水もなくなり給水所に群がっていました。このテラインで午前中WOCの予選がありました
残念ながら日本代表はもう少しのところでタイムが届きませんでした。
5日目はチュリッヒの動物園の森、会場は付帯しているスポーツセンターの中にハイキングコースやジョグコースの入り混じった変化に富んだ植生
のチュリツヒの森を走りました、この日はRapaswillで夕方WOCのスプリントがあり見せるOLとしてにぎわいました
6日はWOCのクラシックのファイナルがEschenbergでWinterthurの南です典型的なクラシックテラインでした、ここでもスイスのBuhrer Thomasが
優勝、スプリントの女子優勝Simone Luderについで2連勝帰りのバスで対向車の乗用車がライトを点灯クラクションを鳴らしながら向かってくる
ほどの国中上げて盛り上がっていました。
7日はこのWOCクラシックテラインを使っての一般向けスイスOLウィークの大会でした、道が多く直進か走りやすい道かの選択を迫られるテライン
と感じられましたがテラインの難易度はそれほど感じられませんでした、WOCのレースとしては暑さをいかに克服したかだったのでないでしょうか
8日は一番遠いLaaxでWOCの以前ショートと言われていたミドルデスタンス午前中は予選でこのページの背景のを背に反対側のテラインで開催され一般の
テラインはこの先のLaaxのスキー場のヒュッテが会場としてショートが行われバスでこの会場に移動して観戦しました。
9日WOCリレーがZurichに近いHerrlibergでSOLWはループOLがその大会後隣でWOCリレーが開催されました
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